CAD/CAM技工 CAD/CAM補綴によるオールセラミック・インプラント治療のメリット

2015
CAD/CAM

CAD/CAM 技工 CAD/CAMによる歯科補綴物の製作

CAD/CAM技工とは

CAD/CAM技工とは、歯科技工物(補綴物)をコンピューターによって計測、設計、加工を行うシステムです。

CAD ・・・ コンピュータを用いた3D設計
CAM ・・・ コンピューターを用いたCADデータの加工

CAD/CAM技工(CAD/CAM補綴)の優れた点はコンピューターにて正確かつ精密なスキャニング、設計、作製を行うことができ、 通常の技工物製作よりプロセスが簡略化される点にあります。
素材面の特徴として高硬度で生体親和性に優れるジルコニア、チタンでの製作が可能です。
CAD/CAMを利用した技工物製作は精密で審美性が高く、診療ステップを簡略化でき、トータル費用も経済的です。

CAD/CAM モニター画面 CAD/CAMスキャナー

● クラウン ブリッジ
ジルコニアコーピング アルミナコーピング コバルトクロム(+MB)コバルトクロム(+HB)チタンフレーム レジン
● インプラント技工
ジルコニアアバットメント チタンアバットメント インプラントブリッジ(ジルコニア/チタン)
インプラントバー オーバーデンチャー(チタン)

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CAD/CAM技工のメリット(CAD/CAM補綴の特徴)

精度の高い補綴物、診療行程の削減と経済効果

1 診療ステップの現象

CAD/CAM技工(CAD/CAM補綴)は従来のハンドメイド技工に比べ診療ステップを少なくすることが可能です。
特に複数本のインプラント治療において、ハンドメイド技工では口腔内での調整が大変な作業となります。
CAD/CAMを利用することで特殊な症例を除き、歯科医院様とのやり取り(ステップ)は4回で終了します。

2 チェアタイムの減少

口腔内での調整作業が減少することは患者様への負担軽減につながり、特にインプラント治療など長期間の治療において患者さんのモチベーションを維持することにつながります。

3 材料費の減少

ハンドメイド技工に比べCAD/CAM技工は材料費(技工費)が減少するため、トータル費用で経済的です。
下記表は弊社NKDCにて同じ症例をハンドメイド技工とCAD/CAM技工の費用比較です。

症 例 ハンドメイド 技工費の合計 CAD/CAM 技工費の合計
インプラントアバット症例(Octagon) 合計 65,500円 合計 32,600円
ボーンアンカード症例(インプラント6本) 合計 410,600円 合計 309,600円
4 優れた材質

CAD/CAM技工には生体に優しく、強度の高い材質であるジルコニア、チタンが使用され、精度の高い加工を実現しています。
これらの優れた素材により、患者様に非常に満足度の高い修復物をご提供する事が可能です。

ハンドメイド技工(CAST)とCAD/CAM技工のステップ比較

CAST ハンドメイド技工 ステップ CAD/CAM 技工 ステップ
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CAD/CAM製作の重要なポイント

CAD/CAMによる修復物の製作には歯科医師と歯科技工士のCAD/CAMについての知識と技術の共有がかかせません。
患者様の要求、満足感を満たす自費治療としてCAD/CAM製作の重要なポイントとは

  • 設 計・・・・・・・症例に対するCAD/CAMシステムと最終補綴物を見据えた設計(設計段階からの連携)
  • 印象採得・・・・・・CAD/CAMによるデジタル処理に対応した印象の採得
  • マテリアル選択・・・患者様の要求を満たし、症例に対応する補綴物素材の選択
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NKデンタルクラフトが取り扱うCAD/CAM技工(CAD/CAM補綴)システム

NKデンタルクラフトでは以下のCAD/CAMシステムに対応しています。詳しくはお問い合わせください。

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